WordPressでサイトマップを自動生成するプラグイン(PS Auto Sitemap)
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サイトマップを自動生成して、サイト内の目次を作成します。
「PS Auto Sitemap」を設定して、目次生成を自動化しておきましょう。
サイトマップは閲覧者のユーザビリティとページビューアップは当然として、
検索エンジンクローラーの巡回を助ける目的もあります。
Topics
PS Auto Sitemapを導入してサイトマップを作成する
初期設定が少し面倒くさく、注意が必要です。
インストール
プラグイン > 新規追加から「PS Auto Sitemap」を検索します。
直接ダウンロードは以下のページから可能です。
WordPress › PS Auto Sitemap « WordPress Plugins
「PS Auto Sitemap」を今すぐインストールし、
インストール完了後にプラグインを有効化します。
これで、「PS Auto Sitemap」のインストールは完了です。
サイトマップ用固定ページを作成する
ここで、初期設定前にサイトマップを表示するページを作成します。
これは、記事ページでも固定ページでも可能ですが固定ページが一般的です。
固定ページ > 新規作成で「サイトマップ」を作成します。
ここで気をつけたい点が2つあります。
- パーマリンク:「sitemaps」にする
- 本文:「<!– SITEMAP CONTENT REPLACE POINT –>」を追加する
パーマリンクを「sitemaps」にするのは、賢威のヘッダ部分に
既にサイトマップページへのリンクが挿入されているためです。
ここのリンクURLが「http://www.keni-customize.net/sitemaps/」になっているため、
パーマリンクを「sitemaps」にすることで、自動的にサイトマップへリンクします。
サイトマップを作成する前は、このリンク先は404ページ(ページが見つからない)になります。
PHPを修正することで、リンク先を変更することもできます。
例えば、パーマリンクを「sitemap」に指定し直すなど。
本文中には、サイトマップを表示するコードを記載します。
2つを記載後に、ページを保存します。
保存後に固定ページのページIDを確認します。
保存すると編集ページのURLが変わり、赤枠の部分にページIDが付きますので、
この数字をテキストなどに貼り付ける等して記録してください。
初期設定
設定 > PS Auto Sitemapから「PS Auto Sitemap」の設定画面を開きます。
各項目を説明します。
- ホームページの出力:トップページを表示するか
- 投稿リストの出力:投稿ページを表示するか
- 固定ページリストの出力:固定ページを表示するか
- サイトマップを表示する記事:先ほど記録したサイトマップページID
- 出力階層制限:カテゴリ階層が深い場合、何階層まで表示するか
- 先に出力するリスト:投稿ページ、固定ページどちらを先に表示するか
- カテゴリーと投稿の表示:1ページ内にカテゴリと投稿を全て表示するか
- 除外カテゴリ:後ほど説明
- 除外記事:後ほど説明
- スタイルの変更:後ほど、各スタイルを説明
- キャッシュの使用:キャッシュを使用するか(チェックありでよい)
- 制作者リンクの表示:製作者ページへのリンクを表示するか(チェックなしでよい)
除外カテゴリと除外記事
サイトマップに表示するカテゴリや記事の中で、
個別に除外する(表示しない)設定ができます。
「PS Auto Sitemap」設定画面の除外カテゴリ、除外記事に
カテゴリID、記事IDを設定(複数の場合はカンマ区切り)すると除外されます。
カテゴリIDは「投稿 > カテゴリー」を選択し、
除外したいカテゴリを選択するとURL欄にIDが表示されます。
記事IDも同様に「投稿 > 記事一覧」あるいは「固定ページ > 固定ページ一覧」を選択し、
除外したい記事・固定ページを選択するとURL欄にIDが表示されます。
これを先ほどの設定画面に表示することでサイトマップから消すことができます。
サイトマップを設定したページIDを除外記事に設定しましょう。
設定しないと、サイトマップ内にサイトマップへのリンクが表示されます。
サイトマップのスタイル
サイトマップのデザインはいくつか用意されています。
好きなデザインを選択します。
- スタイルなし
- シンプル
- シンプル2
- チェックリスト
- 蛍光ペン
- ドキュメントツリー
- 付箋
- 音符
- 矢印
- ビジネス
- 索引
- アーバン
- アンダースコア
- キューブ